「プーチン氏の前にはもはや種々の敗北しかない」

マイケル・クラーク氏は英キングス・コレッジ・ロンドンの 防衛研究客員教授がBBCへの2022年5月9日に 寄稿記事であり、大変興味深い内容である。 納得できる点もあると思います。 ロシアでは毎年5月9日を、第2次世界大戦の対独戦勝を 記念する「戦勝記念日」…

安倍晋三元首相が語るプーチン

メルマガ「週刊正論」令和4年4月26日号 安倍さんがプーチンと度々会っていた理由があった。 【安倍晋三元首相が語るプーチン】 ウクライナを侵略したロシアの独裁者プーチン大統領と、 日本の政治家で最も会談したのは安倍晋三元首相です。 在任中27回会談し…

「戦争法」=「安保法」と言う憲法・政治学者

日刊ゲンダイ24日付金子勝立正大学法学部名誉教授の 「自民党安全保障調査会(会長・小野寺元防衛相)が まとめた「敵基地攻撃能力」改め「反撃能力」の 保有検討を後押しする提言案」に対する反論なのだろう 掲載記事を見つけたので有権者の皆さんに 読んで…

戦場に社会が見える

「人類の歴史は、戦争の歴史だ」とはよく言ったものです。なぜなら戦争とは、社会の営みの延長線上にあるからです。戦争と軍隊のカタチは、その時代、その社会のあり方と分かちがたく結びついています。 戦争の歴史を追うことは、戦争という切り口で、人類の…

安倍晋三元首相がバイデン米政権を批判

安倍さんはロシアのウクライナ侵攻前 昨年12月1日台湾シンクタンク主催のオンライン講演で すでにこう訴えていた バイデンがロシア、ウクライナ侵攻には 軍事介入せずと公言したこと その曖昧さが今回の戦争を引き起こしたと批判 安倍晋三元首相が12日 …

米から超党派議員団が台北到着  日台中各紙の扱い

産経新聞・フォーカス台湾・Global Times(中国の英字新聞)の 三紙の掲載記事を紹介します。 14日、台北市の空港に到着した米議員ら(台湾外交部提供・共同) この三紙を選んだのはそれぞれの立場を率直な立場を 書いていると思われたので選びました。 た…

ロシア軍の蛮行、撤退した後のウクライナ・キーウ近郊の惨状

僕は現場に居たわけではないが、Tweetや掲載記事を 読む限りでは、容易に現場の惨状は理解できる。 ドイツ・イギリス・フランスはいち早く「戦争犯罪」と非難した。 紹介します。 加藤清隆(文化人放送局MC)さん、今朝のTweetです。 ウクライナが奪還したキ…

東欧諸国民と日本人の平和・自由への想いが違うのか?

何故、日本国民は平和・自由を護ろうとしないのか 疑問である。 国家としての最低単位は家庭であるということを 忘れているのではないだろうか、 ほんとうに疑問に思う。 産経新聞パリ支局長三井美奈記者の ポーランド国際問題研究所のロレンツ・ボイチェフ…

何故 在日朝鮮人は日本人とは暮らしていけないのか

現に、在日朝鮮人は日本国政府に在日特権を 与えられ、そのための税金を払いながら 困窮生活をしている日本人も現実に 居るわけでして、いかにも不公平ではないか? 日本人の多くはそう思っているが、甘んじている。 しかし、そういう日本人の気持ちを逆なで…

「今の自衛隊規模で防衛は不可能」に反論して

本日未明にTwitterに 「今の自衛隊規模で防衛は不可能」自衛隊は約25万人、 戦車は300両 中国人民解放軍は200万人の兵士と 5000両以上の戦車。とのTweetを読みましたので それに対する反論を 要するにこの方の言いたいことは 中国共産軍とは比較にならん位軍…

バイデン・習近平首脳会談後の中国・台湾各紙の掲載記事

中国・台湾両国ともロシア、ウクライナ侵攻のことなど まるで無かったような記事内容との印象がある。 中国は「ひとつの中国政策」をアメリカが支持する方針は 変わらないとし、「台湾独立」は支持しないと明言したと解釈。 一方、台湾は中国共産軍の台湾侵…

蔡英文総統は戦っている

プーチンのウクライナ侵攻を見て 蔡英文総統は参考になったのだろう。 しかし、ほんとに思うが何故こうも「国を護る」という 意識が日本国民全体とは、あまりにも違いすぎる。 何と言って良いのかわからん? TAIPEY TIMES 18日付のトップ掲載記事を紹介し…

台湾、「最も好きな国」トップは日本 60%で過去最高

台湾国民にこう思われている日本国、裏切られないでしょう。 フォーカス台湾18日掲載記事を紹介します。 日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会は18日、 台湾人を対象に実施した対日意識に関する2021年度の世論調査の 結果を公表した。 「台湾を除いて最…

岸田首相 対露経済制裁に抜け道造りか #岸田総理の辞任を求めます

岸田首相は昨日14日の参院予算委員会で、令和4年度案に 計上した対ロシア経済協力関係予算として約21億円について 立憲民主党・森裕子議員の質問に対しての岸田首相・萩生田経産相の 答弁がなんとも不快な答弁と僕は感じた。 岸田首相は答弁の中で21億円の…

泥棒国家とは友好・安保を語る必要は無い

保守系野党「国民の力」の尹錫悦次期大統領 日韓友好などと日本政府から発する必要は無い 今まで通り、ほどほどで静観して居ればよいと思う 日本企業の駐在員その家族、在韓邦人は4万5千強居りますが その家族らは順次帰国させればとも思います。 徐々に有事…

習近平もプーチン攻めに転じたようだ。

米が中国企業に警告、対ロシア制裁に違反なら供給網から遮断昨日、ロイターが伝えた。 これが原因らしい、これに中国が応じたように取れる。 習近平もプーチン攻めに転じたようだ。 ロイター発の掲載記事を2本、紹介します。 米が中国企業に警告、対ロシア制…

ウクライナ勝利を謳った掲載記事

宮家邦彦さん(内閣官房参与・キャノングローバル戦略研究所 研究主幹)もにおわせるような記事を昨日の産経に掲載しています。 【宮家邦彦のWorld Watch】ロシアの侵攻、中国の高笑い - 産経ニュース (sankei.com) 現役の陸自トップ吉田陸幕長「…

ロシアのウクライナ侵攻に中国漁夫の利

産経からまた興味ある掲載記事を見つけた。 宮家邦彦さんの掲載記事を紹介します。 この方は外務省出身で、現在は内閣官房参与を務めていて キャノングローバル戦略研究所研究主幹もなさっている。 メンバーもかなりいて、中々興味のある、論説・論文を 読め…

ウクライナ国民に勝利

今回のロシア軍による、ウクライナ侵攻について ウクライナに分があるといった現役の陸自トップ吉田陸幕長。 戦闘力を、「有形」「無形」という言葉に例えて解りやすく 記者会見で語ってくれた。 「兵士の士気や国民の支持などの目に見えない『無形戦闘力』…

在日ウクライナ人「祖国を護る」という覚悟 我々にはあるのか?元々無かったのか?

この若きウクライナ男性は祖国の現況をテレビやネットを通じ 発信していたが、日本人70名がウクライナ大使館の義勇兵募集に 応じたことがきっかけで、自分も祖国に帰って戦いたいと 大使館へ行ったが、大使館から説得され帰国を見送った。 日本人70名も…

留学生という名でスパイもします  なのに岸田さんは中国人留学生を優遇するのか

中国には2010年7月に恐ろしい「国防動員法」が施行されまして 中国政府が一旦「有事宣言」を発令しますと 中国国内の進出企業の資産根こそぎ、中国政府に 没収されます。 駐在員その家族も出国不可能となります。 これは、中国国内の話ですが、日本国内には …

日本人は、日本国民であるのか疑問である

一定の領土に定住する多数人で構成される団体で, 排他的な統治組織をもつもの。 一般に,領土・人民・主権(統治権)の 3要素からなる。 国家の役割とは何か? 国家の基本的な機能は、人びとの安全や安心、そして社会の安定。 安全は対外的な安全保障であ…

「ウクライナ大統領、NATOに失望感」 聞きたくなかった

国連総会でロシア非難決議に賛成した141ヵ国は 口先だけの非難決議か、NATOも見捨てるつもりか、 陸続きの隣人じゃないか。 ウクライナをこうした責任の一端は米英にもある。 ソ連崩壊時に核放棄・大幅軍縮を迫った結果でしょう。 狂人プーチンの蛮行を止…

ウクライナ難民救済に尽力しているポーランド政府にも支援金を

十数年前に廃線となった鉄道を復活させ、女性と子供ばかりの ウクライナ難民を受け入れている。 ポーランドでは、ヨーロッパ中から集まったボランティアが活躍している。 更に、支援物資も集まったボランティア個人が持ち寄っている。 これには限界があるだ…

蔡英文総統 中共の脅威に対し防衛の決心示す

挨拶する蔡総統。左は米軍元制服組トップのマレン氏 アメリカ台湾訪問代表団を率いる米軍元制服組トップの マイケル・マレン氏は、今回の台湾訪問を通して、アメリカは約束を 守ると言い切った。 会談内容概要はフォーカス台湾3月2日付の掲載記事から 紹介し…

日本政府はウクライナ政府にもっと支援を

世界はものすごいスピードでロシアを制裁に向かっている。 永世中立国スイスでさえ、対ロシア金融制裁を 決定し、スウェーデンは国是を曲げてでもウクライナに 武器供与支援を決定し、さらにトルコは黒海沿岸・非沿岸国に 対してボスポラス海峡とダーダネル…

安倍晋三「核共有論」について

日本はいわゆる核に関しては簡単に作れる。 核弾頭を運ぶロケットは既に世界最強が保有、 レーダー等誘導技術は世界トップクラス。 核弾頭を作る技術も保有、材料もIAEAが心配するくらい 豊富にある。 そんな条件下に於いても作らないと云う日本国を 国…

ウクライナ侵略で中国は、ASEANはどう見ているか

Radio Free Asiaの25日付の掲載記事を紹介します。 ベトナムは、フィリピンは、台湾はもちろんのこと 大変強い危機感を持っているということです。 中国外務省の華忠寧報道官は、2022年2月24日に北京で行われた 記者会見に出席する。ロイター ウクライナの侵…

世界は、民主主義国は、ウクライナを見捨てるのか

ウクライナのゼレンスキー大統領 そもそも、国連という組織は第2次大戦後の敗戦国 即ち、日本・ドイツをどう管理するかで組織されたようなもの。 常任安保理事国は日本・ドイツと対した連合国でしょう。 故に、「拒否権」を有しているわけでして、これが戦勝…

護憲派の言う「9条で日本を守れるの」?

ロシアのウクライナ侵攻でやっと気づいた方もいらっしゃるとは 思いますが現実の世は9条のみで日本を守ることは不可能です。 ウクライナ国民には申し訳なく思いますが日本国民にとっては 良い機会と思われます。 「対岸の火事」の例えではなく同じ例えであれ…