米映画「ワイルド・スピード」が中国共産党に叱られた
「ワイルド・スピード」は僕も好きで一作目から見ています。
痛快な映画です。
この話は、出演俳優ジョン・シナ氏が台湾のテレビで台湾を「国家」としての
発言をしたところ、「台湾は中国の一部だと明言しない限り、謝罪を受け入れない」
このように叱られたところ今度はポンぺオ前国務長官が「中国共産党に屈するとは」
これでは板挟み状態、シナさんかわいそう?
米映画界 やまぬ中国の干渉
2021/6/2 07:00 産経ニュース
ポンぺオ前国務長官
新型コロナウイルスの感染防止策で閉館していた首都ワシントンの映画館が
約1年ぶりにようやく再開した。ただちに足を運び、映画を劇場で観賞するという、
平常時ならばごく普通の行為にいかに飢えていたかをしみじみと実感した。
そんな中、またしても米映画界と中国の不健全な関係を浮き彫りにする
ニュースが飛び込んできた。
6月25日に全米公開のアクション大作「ワイルド・スピード」第9作に
出演している人気プロレスラー兼俳優のジョン・シナ氏が台湾のテレビで
台湾を「国」と発言したところ、中国世論が反発。
シナ氏は中国のソーシャルメディア上で謝罪したが、中国のファンからは
「台湾は中国の一部だと明言しない限り、謝罪を受け入れない」と
追及されたという。
一方、ポンペオ前国務長官はツイッターで「中国共産党に屈するとは」と
シナ氏の行動を批判した。
巨大な市場である中国の意向に配慮せざるを得ない米映画界が、中国政府の圧力で
作品の描写を中国寄りに改変する事例はここ数年、枚挙にいとまがない。
シナ氏は中国での人気拡大を図ろうと中国語を習得していたというが、
中国があらゆる手段で自国の「核心的利益」と称する主張を押し付けてくることは
理解していなかったようだ。
笑っちゃいかんかな?
ありがとうございます。