公明党は中国のお人形さんか? 何故”是々非々”で対応出来ぬのか?

 自民党衆議員 古屋圭司氏が中心となり、進めている中国共産党政府への

「人権無視暴力行為」を非難する国会決議をしようとして、各政党間を

走り回って、調整をしているのだが、なんと、「中華人民共和国」の名を

決議文のなかに「入れちゃいや」と言い出した「ダダっ子」が現れた。

今更何を言うかと言いたいが、公明党立憲民主党なのです。

 

 立憲民主党は常時、ダダをこねていますが、公明党は「ここぞ、今だ」と

いうときに、ポイントに反対というか法案を骨抜きにかかるのです。

最近、公明党が邪魔をし ”外国人土地規制法” ゴリゴリと素案を骨抜きにした

法律を通してしまった。まぁ、これは自民党がしっかりもの言えぬ状況に

なってきた証でもあるけどね。

今回は法案じゃなく国会決議ですが

 

 公明党は2月ころから、ゴネ出して3月上旬に予定していた閣議決定

先延ばしさせた。

簡単に言うと、注視区域幅を 1㌔ 以内を自民党は呑んだ、最初は 4㌔ と

聞いていたが次に区域内の土地売買にかかる事前届出だ、これでかなりハードルが

高い。しかし、これに食いついてきた、毎日新聞(2月25日付け)掲載記事によると

公明党副代表の北側一雄元国交大臣もこの点を指摘していた。

「なかなかの規制だと私は思う」「事前届け出ではない方法で目的を達せられないか」

法案を通すための交換条件を早い段階から指示していた。

 

 対馬自衛隊基地の周りは100%と言ってもいいくらい韓国と中国にすでに

買われている。北海道の千歳基地の場合は飛行場の周りに金網フェンスを回して

いるそこの更地にでかいパラボラアンテナを立てて中国人が監視しているそうだ。

 

 最近のもうひとつは、尖閣魚釣島に領海侵犯した中国海警について、海保の

NO2 や NO3 らが自民党の外交部会で青山繫晴議員の質問で答えた内容が

あまりにもひどい答えだった。

魚釣島→中国海警→海保→日本漁船という順、要するに日本の領土に近いところに

中国海警なのです、この事実は、写真・動画を見れば誰でも理解できることを

「そうは見えない」「目の錯覚」などと答えて認めようとしなかった。

ということは、上からのキツイお達しがあったということでしょう。

NO1 の上は公明党国土交通相 赤羽一嘉氏です。

このようにまたまた、公明党なのです。

 

YouTube 検索エンジンで「魚釣島は既に中国のモノ?」と入力すれば

【ぼくらの国会・第140回】ニュースの尻尾「魚釣島はすでに中国のモノ?」

116,332 回視聴2021/04/14

ごめんなさい、この動画を見ている時の URL を貼って確認したら、

違う動画が出てくるので申し訳ありません、入力してください。

 

 

 何故、公明党はここまでして中国を擁護するのか?

それは、公明党の支持母体が創価学会で中国と大変深い関係があるようです。

投票する創価学会員の問題で・・・者の集まりですと言ったとこで

自民党公明党と連立解除の方向へ、維新へ向かう、これが一番正しいと

僕だけの方向性です。

それと、最近の国民民主党は反対のための反対とは余り言わなくなった

いいんじゃない? 

 

話は戻りますが古屋圭司衆議員の奮闘ぶりの記事を紹介します

 

 

中国非難の国会決議が瀬戸際に 迫る国会会期末

2021/6/2 20:12 産経ニュース

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日本ウイグル議連の総会で発言する古屋圭司会長。後方は日本ウイグル協会の

メンバーら=令和2年11月18日、国会内(春名中撮影)

 

 新疆(しんきょう)ウイグルチベット内モンゴルの各自治区などでの

中国当局による人権侵害行為を非難する国会決議の成否が瀬戸際を迎えている。

今国会の採択を目指す自民党は引き続き公明党などと調整を重ねる方針だが、

会期末を16日に控え、日程に余裕はない。

 

「古屋さんしか頼れる人がいない。国会決議の採択をお願いします」

在日ウイグル人らで作る日本ウイグル協会の幹部は5月28日、超党派有志の

「日本ウイグル国会議員連盟」会長を務める自民の古屋圭司国家公安委員長

頭を下げ、決議の早期採択を求めた。中国当局ウイグル族への収容政策を強化して

おり、この幹部が自治区に残した家族の消息も途絶えたという。悲痛な訴えに

古屋氏は「任せてください」と伝えた。

 

 古屋氏は対中非難国会決議の採択に向けた与野党間の調整を担ってきた。

国会決議は全会一致が原則のため、原案には各党の意向を可能な限り盛り込むことを

意識せざるを得なかった。

そのため、対中批判に慎重な公明の立場に配慮して中国の国名明記を見送る一方、

立憲民主党が主導する野党系の議連の意向をくんで国軍による市民の弾圧が問題と

なっているミャンマーの事案を新たに盛り込んだ。いずれも対中非難の意味合いが

弱まるため、懸念する声もある。

 

 国会決議は国会終盤に「駆け込み」で可決されるケースが少なくない。

昨年秋の臨時国会では「気候非常事態宣言」が会期末の約2週間前に

可決されている。古屋氏らは対中非難国会決議に関しても終盤での採択を見据え、

与野党調整を続けている。

とはいえ、〝最大公約数〟を得るためのこうした努力が残り少ない国会日程で

実るかは見通せていない。特に公明は支持母体の創価学会が中国と関係が深く、

同党から対中非難国会決議に最終的な了承を得られるのかが不透明なことに加え、

自民が足踏みした影響も小さくない。同性愛者など性的少数者(LGBT)への

理解増進を図る法案をめぐって自民党内で議論が紛糾。

公明との調整が遅れた。

 

 ウイグル自治区の人権弾圧に対し米国や欧州連合(EU)などが制裁に

踏み切る中、日本政府は深刻な懸念の表明にとどまる。

国会が決議採択を見送れば、日本は中国の人権問題に消極的という

国際的な評価が強まりかねない。

ウイグル議連幹部は「最後は国会の良心に委ねるしかない」と語った。

 

 

G7のなかで日本国だけかな、国会非難決議をしていないのは、

昨年10月の国連の場で中国の人権問題を批判声明出した39ヵ国のなかには

入っているが、中国のトップクラスの要人に面と向かって直接文句をいた議員は

3人しか記憶していない。

民社党代表 塚本三郎河野太郎大臣・岸信夫大臣くらいかな?

 

 

ありがとうございます。