30年間のロシアスパイ報酬が1千万、エライ安いな

 30年間のロシアスパイ報酬が1千万、エライ安いなという感覚は

世界のスパイ報酬から比べて日本は低く見られているのかな。

裏を返せば、日本人にスパイと成り得る人間がそこら中に転がっていると

いうことでしょう。

早い話が、自己中心的な考えの日本人がほとんどだという事でしょう。

情けない話だが、おそらく事実でしょう。

もっと、言えば「何も考えない、考えることをしない」そいう日本人が

多すぎる、議論すら嫌がるということでしょう。

僕は三河の住人ですが、居酒屋でトヨタの批判と政治に関する話は NG です。

それ故に、愛知県にはまともな政治家は存在せず。

 

 少なくとも、立憲民主党共産党公明党公明党、3党まとめて11%の

言い分を、朝日、毎日、及びワイドショーが煽り立てる。

それに乗せられる「オバちゃん連」、彼女らが真の意味の浮動票です。

支持政党ナシの90%は投票に行かないと思う故に全体投票率は55%越えが

大体限界かな。

 

 それてしまった、まぁ、何と言ってもスパイ防止法ですな。

現法では「大々アマ」過ぎる。日本国を他国へ売ったということでしょう。

そりゃ、死刑判決でも・・・・

日本には「終身刑」が無い故早急に刑法改正をすべきだ。

こんなに、刑事罰が軽いならちょういとしたこずかい稼ぎの感覚で

やってしまう輩も出てくるわさ。

 

 土地規制法・移民・帰化技能実習生・難民等々が絡んでくる故、

犯罪人引き渡し条約アメリカと韓国だけじゃ、なんともならん。

日本国に大使館がある国家とは条約を締結すべきだ。

自民党も腰を入れて「専門部会」を立ち上げ議論を改正すべきだ。

これには、公明党の横ヤリを入れさせちゃ絶対にダメ。

 

レーダー、半導体「情報だだ漏れ」 露スパイの手口とは

2021/6/23 20:15 産経ニュース

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宮坂和雄容疑者を乗せて送検のため神奈川県警本部を出る車両=11日、

横浜市中区

 

 在日ロシア通商代表部の職員に譲渡する目的で、軍事技術などを不正に

入手したとして、元調査会社経営の男が神奈川県警に逮捕されてから23日で

2週間。現在も取り調べは続いているが、男はこれまで長年にわたって見返りに

金銭を得ながら同様の行為を繰り返していたと供述しており、国益が大きく

損なわれていた恐れは否定できない。映画の中のみならず、現実の日本社会でも

暗躍していた「ロシアのスパイ」。彼らが日本人を懐柔したその「手口」を

検証する。

 

 「約30年間で約15人のロシア政府関係者と接点があった。

(情報提供の見返りとして)1000万円以上稼いだ」

 

 在日ロシア通商代表部の職員に渡す目的を隠し、不正に軍事技術関連の文献を

入手したとして9日、電子計算機使用詐欺の疑いで県警外事課に逮捕された

神奈川県座間市立野台の無職、宮坂和雄容疑者(70)は、取り調べに対して

こう供述しているという。

 

情報が「だだ漏れ」

 事件を改めておさらいすると、宮坂容疑者は令和元年7月に文献情報の

複写・提供を行うデータベースサービス会社に登録し、同社から無人戦闘車両、

軍事偵察のためのレーダー、宇宙開発に必要な半導体などに関する文献や

論文のコピー8点を入手する。問題はこれらのコピーが、いずれも通商代表

部員だった40代ロシア人の男の求めに応じて行われ、そして相手の元に

渡っていたことだった。男は12日、県警の出頭要請を拒否してロシアに出国。

県警は男について共犯の疑いで捜査している。

 

 これまでもロシア側は日本国内で「自国では手に入らない情報」を得るために

協力者をつくり、さまざまなスパイ活動を展開してきた。ただ、今回の事件は

国際社会で優位に立つために必要な軍事技術などの「秘中の秘」が、

30年もの長きにわたって同盟関係にある米国を事実上の〝仮想敵国〟とする

ロシア側に日本国内から「だだ漏れ」になっていた疑いが払拭できず、

政府関係者も計り知れないショックを受けている。

 

 捜査関係者は「ロシア側はほかにも宮坂容疑者に対し、米国の宇宙船

ドリームチェイサー』や無人宇宙機『X37B』に関する資料も要求していた。

各国の覇権争いは宇宙空間にも及んでおり、これらの先端技術がロシア側に

渡ったとすれば大きな脅威だ」と語る。

 

平成15年に破産

 ロシアのスパイはウラジーミル・プーチン大統領も籍を置いたことで知られる

KGBの流れをくむ対外情報庁(SVR)や軍参謀本部情報総局(GRU)に

所属し、在日大使館などで活動を行っているとされる。利用できそうな日本人に

狙いを定めると、接待や現金報酬などで取り込んでいく手口が確認されており、

宮坂容疑者もこのパターンだったとみられる。

 

 宮坂容疑者を知る関係者によると、容疑者は長野県の出身で工業系の大学を卒業。

現在は無職だが、かつては自身も顧客から依頼を受け、工業技術に関する文献を

調査・提供する会社を東京都内で営んでいた。ただ、資金繰りは苦しかったようで、

同社は平成15年に破産宣告を受けたとの記録が残されていた。

 

 不動産登記簿によると、宮坂容疑者は3年に座間市に宅地を購入しているが、

同社の資金繰りのためか、破産するまでの間に土地建物を担保にして金融機関から

借り入れを繰り返していた。宮坂容疑者がロシア側と関係を持ってきたという

「約30年間」の起点は、この自宅を建てた時期と奇妙に一致しており、

工業技術に精通したプロフェッショナルである一方で資金繰りに苦しんでいた

宮坂容疑者の、懐に入りこんでいくロシアスパイの巧みさが浮かび上がってくる。

 

年に三十数万円

 宮坂容疑者は「30年で1000万円以上稼いだ」などと供述しているが、

1年当たりで考えれば、ロシア側が支払った額は三十数万円に過ぎない。

「都内の飲食店で接待したり、ときには高級洋酒を宮坂容疑者にプレゼントしたり

することもあった」(捜査関係者)という分を含めても、これほど都合の

よい協力者はいなかったのではないだろうか。

 

 「70歳無職」という立場から推測すると、現在はもっぱら年金頼みの生活を

送っていたはずの宮坂容疑者にとって、見返りという名の臨時収入は貴重だったに

違いない。だが、長年にわたりスパイに協力しているという後ろめたさも感じて

いたのか、近所の住人は「いつも夕方5時ごろに一人で散歩している姿をみかけた

けれど、帽子を目深にかぶっていてあいさつするようなこともほとんどなかった」と

振り返る。

 

 ロシアスパイといえば、3年前には自国の元スパイを英国で毒殺しようと

したとも報じられている。捜査関係者は最後にこう強調した。

 

「彼らが近づいてきた時点で自身にも危険が及ぶ恐れがあることを、機密情報や

独自技術に関わる人々は強く意識すべきだ」

 

 

「犯罪人引き渡し条約」、日本人はこういうこと、苦手だからなぁ。

このような人間をマークするためには、莫大な予算が必要になるからな?

 

ありがとうございます。