習近平もプーチン攻めに転じたようだ。

米が中国企業に警告、対ロシア制裁に違反なら供給網から遮断
昨日、ロイターが伝えた。

これが原因らしい、これに中国が応じたように取れる。

習近平プーチン攻めに転じたようだ。

 

ロイター発の掲載記事を2本、紹介します。

 

米が中国企業に警告、対ロシア制裁に違反なら供給網から遮断

3/9(水) 8:55配信 ロイター

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米国にはこれがある。中国企業がこれ以上西側諸国のロシア制裁網に

穴を空ける場合、中国も制裁対象になると警告したのだ。

いわゆるセカンダリーボイコットである。

これによりロシアはチップ1つ入手できなくなるのだ。

 

レモンド米商務長官は、米国の対ロシア輸出規制に違反する

中国企業に対し、製品の製造に必要な米国製装置やソフトウエアの

供給を止める可能性があると警告した。

 

8日に公表された米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)のインタビューで述べた。

レモンド長官は、半導体大手の中芯国際集成電路製造(SMIC)や

他の中国企業が米制裁に反して半導体や他の先端技術をロシアに

提供し続けた場合、米国はこれらの企業を「実質的に閉鎖」できるとした。

 

ロシアのウクライナ侵攻を受け、米政府はロシアの技術輸入を阻止する

取り組みを強化しており、対ロ輸出規制に違反する企業を

貿易ブラックリストに追加すると警告している。

 

レモンド長官は、SMICなどの企業がロシアに半導体を輸出して

いることが判明すれば、「(米政府は)SMICを実質的に閉鎖させることが

できる。

なぜなら米国の装置やソフトを使用できないようにするからだ」と述べた。

 

これは。レッドチームもとうとう一枚岩ではなくなってしまった。

中国がロシアへの航空機部品の供給を拒否したそうだ。

理由は不明だが、さすがにロシアの蛮行にはついていけないと

匙を投げた可能性がある。

 

 

中国、ロシアへの航空機部品の供給拒否=ロシア高官
3/10(木) 19:54配信 ロイター

 

ロシア航空当局の高官は10日、同国の航空機に対する部品の供給を

中国が拒否したと述べた。ロシアの複数の通信社が報じた。

ボーイングと欧州エアバスは、ロシアへの部品の供給を停止している。

 

インタファクス通信などによると、同高官はトルコやインドからの

部品調達の可能性を探ると発言。

ロシア企業は、これまで海外で登録していた多くの航空機を国内で

登録しているとも述べた。

一部の航空機はリース会社に返還される見通しという。

 

ロシア政府は10日、経済制裁を受けて航空機のリースに関する

新たな法案を公表した。国内航空会社に代金をルーブルで支払うよう命じ、

契約が解除された場合に航空機の返還を禁止する。

 

どうです、つながっているでしょうね。

 

ありがとうございます。