計上した対ロシア経済協力関係予算として約21億円について
立憲民主党・森裕子議員の質問に対しての岸田首相・萩生田経産相の
答弁がなんとも不快な答弁と僕は感じた。
岸田首相は答弁の中で21億円の費用に、日本企業への情報提供や
日本のエネルギー安全保障、人道支援などが含まれていると
説明したうえで「今の状況で予算修正は考えていない」と述べた。
更に、ロシアに対してはウクライナ侵略について「強く非難し、
国際社会とともにさまざまな厳しい措置を講じている。
日本の措置は国際社会からも高く評価されている」と語った。
萩生田経産相は対ロシア経済協力の予算に関し「事業を前向きに
進めるわけではない。
進出している日本企業に寄り添っていくための必要なお金だ」と語った。
G7や国際社会には対ロシアには厳しく経済制裁をしていますよと
語っていながらもう一方ではロシアに対して対ロシア経済協力は
閉じてはいないよと両面の顔を見せているように思える。
いわゆる、コウモリ外交そのものではないか?
岸田首相・萩生田経産相の答弁は、「財政法第三十二条」
(各省各庁の長は、歳出予算及び継続費については、各項に定める
目的の外にこれを使用することができない)に抵触するのではないかと
予算の削除を森裕子議員は求めた。
僕もこの森裕子議員の質問は正論であると思う。
果たして、この結果はと考えるとこのまま「ナアナア」で
行ってしまうような気がする。
この答弁内容を「悲報」と称するTweetもありました。
故に#岸田総理の辞任を求めますということです
ありがとうございます。