安倍晋三元首相がバイデン米政権を批判

安倍さんはロシアのウクライナ侵攻前

昨年12月1日台湾シンクタンク主催のオンライン講演で

すでにこう訴えていた

バイデンがロシア、ウクライナ侵攻には

軍事介入せずと公言したこと

その曖昧さが今回の戦争を引き起こしたと批判

 

安倍晋三元首相が12日

世界の経済、政治、科学、文化に影響力のある

有力者の論評・分析を配信するウェブサイト

「プロジェクト・シンジケート」に投稿した論考が

話題となっている

 

投稿して2日余りで米国、フランス、ドイツ、ウクライナ

インド、香港…と30カ国・地域近くのメディアで

掲載されたというから、反響の大きさがうかがえる

 

台湾自衛に必要な武器供与などの支援を行う一方

台湾と中国が武力衝突した場合

軍事介入して台湾を防衛するかどうかは言及しない

曖昧戦略をとってきた

これにこう異を唱えたのである。

時代は変化している

曖昧政策はインド太平洋の不安要因になっている

 

ロシアがウクライナの首都キーウを落とせず

短期間で決着させられなかったことで

中国は台湾侵攻計画の練り直しを迫られているだろう

そうであっても中国は台湾を決してあきらめまい

安倍論考が世界で注目されたのも

オバマ時代に「世界の警察官」を止めてしまったこと

 

ロシアのウクライナ侵略を座視した米国が今後

現在の姿勢を変えるかどうかを注視しているからだろう

中国軍による台湾侵攻時は当然のこと

日本も巻き込まれることは確実だろう

現在のウクライナ状況くらいまで

台湾・日本がならない限り米軍は

行動を起こさないだろう

これを踏まえて置くべきだろう

 

台湾はTPP参加を希望し申請をしている

日本が議長国のうちに可能となるだろう

いくら中国の妨害があってもである

QUADに関しても同様

台湾・NZを参加させるべき

インドは反対しないだろう

中国はインドにとって敵国であるから

国境では互いの軍は睨み合っている

このことは台湾有事に際して

最良の抑止力になると考えるが

 

 

ありがとうございます。