「プーチン氏の前にはもはや種々の敗北しかない」

マイケル・クラーク氏は英キングス・コレッジ・ロンドンの

防衛研究客員教授BBCへの2022年5月9日に

寄稿記事であり、大変興味深い内容である。

納得できる点もあると思います。

 

ロシアでは毎年5月9日を、第2次世界大戦の対独戦勝を

記念する「戦勝記念日」として祝う。モスクワで予定される

毎年恒例の軍事パレードなど、各種の祝賀行事でロシア政府が

何を主張するにしても、現状はウクライナに対する勝利とは

程遠い状態にあると、イギリスの国防研究者、

マイケル・クラーク教授は指摘する(文中敬称略)。

 

もはやこの戦争に、ロシアが有意義な形で勝つことはできない。

プーチンが2008年以降、世界各地で実現した軍事的成功は

どれも、小規模の精鋭部隊と雇い兵と地元の民兵集団、

そしてロシアの空軍力を組み合わせて実現したものだった。

 

ジョージアナゴルノ・カラバフ、シリア、リビア、マリ、

そして2014年にウクライナで2度、ロシア政府は低コストで

介入し、相当に有利な立場に立った(2014年にウクライナ

2度というのは、まずクリミアを違法に併合したのち、

ロシアに従属するルガンスクとドネツクの自称共和国を

作ったことを指す)。

 

どの場所でもロシアは素早く、容赦なく動き、西側世界は

段階的な制裁でしか対抗できなかった。

西側の制裁に現実を変える力はなかった。

プーチンは「現場で新しい事実を作り出す」のが得意だった。

 

今年2月に彼は、同じことをウクライナで、最大級の規模で

やろうとした。

人口4500万人の国、領土面積でいうと欧州で2番目に

大きい国の、政治的実権を約72時間のうちに奪取しようと

したのだ。

驚くほど無謀なギャンブルで、最も大事な第1週で、

その賭けは完全に失敗した。

プーチンにはもはや、戦争を拡大して突き進む以外、

あまり選択肢は残されていない。

戦争を拡大とはこの場合、ウクライナ国内で拡大するか、

ウクライナ以外で拡大するかだ。

エスカレーションは現状に組み込まれている。

そして欧州は近年の歴史で例を見ないほど、

危険な時点にさしかかった。

 

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領の軍隊や、

外の世界が反応できる前に、首都キーウ(ロシア語でキエフ)の

政府を支配下におくという「プランA」の実現に失敗した後、

ロシア政府は「プランB」に移った。

これは「プランA」よりも「作戦展開」を重視する軍事的な計画で、

まずキーウを包囲してから、チェルニヒウ、スーミ、ハルキウ

ドネツクマリウポリ、ミコライウといった他の主要都市を

攻略しようというものだった。

降伏か全滅かと首都キーウを脅かす間に、ウクライナ

武力抵抗をあっさり消滅させようというのが狙いだった。

 

しかし、これもまた失敗した。

陥落してロシアの支配下に入った主要都市は南部へルソンのみで、

ここでも住民はロシアの統治に抵抗し続けている。

結局のところ、ウクライナほど巨大な国を圧倒的に支配するには、

ロシアの軍勢は小さすぎた。

そしてロシア軍の戦いぶりは実にお粗末だった。

その理由はいくつかある。

指揮系統の質が低く、キーウからミコライウまで4つの前線に

部隊は分散され、全体を束ねる総司令官がいなかった。

 

加えて、ロシア軍を待ち受けていたのは、不退転の決意で

立ちはだかるウクライナ軍だった。

しっかり訓練されてきたウクライナ軍は、「動的防衛力」を

古典的なまでに発揮し、戦線を維持するのではなく、

敵軍が特に弱い急所を次々とたたくことで、ロシア軍を

膠着(こうちゃく)状態に陥らせた。

 

戦況の停滞にいらだつロシア政府は、今度は「プランC」に

移行した。

これはキーウと北部の制圧を諦め、その代わり、

東部ドンバス地域からおそらく南西部オデーサに至る

南部全域に大攻勢をかけるため、戦力を集結させるというものだ。

主要な港湾都市オデーサを含む南岸一帯をロシアが掌握すれば、

ウクライナは事実上、内陸国になってしまう。

そして現在、南東部のイジューム、ポパズナ、クルルカ、

ブラジキウカなどで展開しているのが、この作戦だ。

 

ロシア軍はウクライナ軍の統合作戦部隊(JFO)を包囲しようと

している。

JFOはウクライナ陸軍の約4割にあたる部隊で、2014年以来、

分離派が実効支配するルハンスクとドネスクの自称「共和国」に

対峙(たいじ)している。

この地域でロシア軍にとって鍵となる目標は、スロヴィヤンスクと

その南のクラマトルスクを掌握することだ。

両都市ともドンバス地方全域を支配するための要衝となる。

 

そしてこの戦争は、軍事的にこれまでとは異なる段階に入った。

今までより広い土地で、今までより良い天候の中、

戦闘が繰り広げられる。

戦車と機械化歩兵、そして何よりも敵の装甲車がなだれ込んでくる

前に相手の防衛を殲滅(せんめつ)するよう設計された

大砲を駆使して。

 

しかし、これはそれほど単純なプロセスではない。

ロシアの攻勢は出遅れ、ウクライナのJFOはロシアの進軍を

食い止めている。

おかげで、今頃はここまで到達しているはずとロシア側が

想定していたほどの前進は、まだ実現できていない。

これによってウクライナ側は貴重な時間を稼いだ。

戦闘が本格化する前に、それぞれが重火器を前線に

投入しようと、今は「ヘビーメタル(重火器)の競争」が進行中だ。

これは今後数週間でさらに状況が進むだろう。

 

しかし、ドンバスで何が起きたとしてもそれは、さまざまな敗北の

選択肢から何かを選ぶ機会を、プーチンに与えるに過ぎない。

戦闘が秋になって膠着状態に陥った場合、それまであまりに

多くの損害と苦しみを重ねたロシアに、プーチンはほとんど何も

成果として示すことができないはずだ。

戦況の勢いが変わり、ロシア軍が後退させられる事態になれば、

なおさらだ。

そして、たとえロシア軍がドンバス全域と南部全域の制圧に

成功したとしても、ロシア軍を追い出したい数百万人のウクライナ人を

前にして、いつまでも両地域を押さえ続けなくてはならない。

 

もしもロシアが軍事的な大成功を収めた場合はおそらく、

ロシアが制圧する全地域で、大規模な反ロシア運動が際限なく

続くだろう。

プーチンは2月に「プランA」に全てをかけて臨んだ。

それが失敗したせいで、続く「プランB」だろうが「プランC」だろうが、

他のどのような計画だろうが、ロシアは全力であたり、広大な国の

一部もしくは全土を押さえ込まなくてはならないのだ。

 

いずれにしても、ロシアはウクライナで戦い続けなくてはならない。

住民と敵対しながら、あるいはウクライナ軍と敵対しながら。

その両方と同時に敵対しながら、という可能性もある。

そして、ロシア軍が撤退しなければ譲歩の検討などあり得ないという

現在の姿勢をウクライナ政府が取り続けるならば、

プーチンはかたくなに突き進むしか、ほかにできることはあまりない。

 

西側諸国は今後も、ウクライナ政府に武器と資金を提供し続けるし、

強力な対ロ制裁をそうそうすぐに解除することもない。

ロシア産エネルギーへの欧州の依存度がいずれ大幅に下がれば、

欧州が本当に欲しいものをロシアはほとんど持っていない。

そしてアメリカも欧州も、自国経済への打撃は小さく抑えたまま、

ロシアを苦しめる厳しい制裁はそのまま残すことができる。

 

ウラジーミル・プーチン大統領個人は、もう後戻りできないし、

戦争犯罪人として起訴される可能性さえある。

彼に残された唯一の政治的な戦略は、ウクライナでの戦争を

実際とは異なる何か別の物に作り替えることだ。

たとえば、「ナチス」に対して、そして喜々としてロシアを敗北させたい

西側諸国の「帝国主義者」に対して、ロシアは存亡そのものを

かけて戦っているのだとする、そういう文脈に。

 

だからこそ、ロシアはその他の欧州全体を相手にした

大祖国戦争2.0」を前にしているのだという、危険な発想を、

プーチンはもてあそんでいる。

そうすることが、彼にとって好都合だからだ。5月9日の

戦勝記念日」にはおそらく、これについてさらに発言を聞くことになる。

プーチン大統領は自分のかじ取りで国もろとも突入した、

実に長く暗いトンネルの先に、光が見えると言うのだろう。

 

 

僕が以前、「アメブロ」「はてなブログ」4月27日付で投稿した

https://blog.hatena.ne.jp/iwaochang/iwaochang.hatenablog.com/edit?entry=13574176438086679262
安倍晋三元首相が語るプーチン」を共にお読みいただければ

良く理解できると思います。

 

 

ありがとうございます。

 

安倍晋三元首相が語るプーチン

メルマガ「週刊正論」令和4年4月26日号

安倍さんがプーチンと度々会っていた理由があった。

 

 

安倍晋三元首相が語るプーチン

 

ウクライナを侵略したロシアの独裁者プーチン大統領と、

日本の政治家で最も会談したのは安倍晋三元首相です。

在任中27回会談した安倍氏が25日夜、

自民党清和政策研究会」会長就任報告会で、プーチン氏の素顔に

ついて語りました。

 

安倍氏はまずウクライナ侵略について「大きな判断ミスをした」と

プーチン氏を強く批判しました。

ウクライナの抵抗を甘く見たとも指摘しました。

 

その上で、在任中に対露外交に力を入れた理由について、

  • 北方領土問題が存在し、ロシアとは平和条約も締結されていない。

さらに高齢の元島民のためにも時間は限られている

  • ロシア人の8割が領土返還に反対するなかで、独裁的な権力を

持っている人物しか反対を押し切ることはできない

  • 中国とロシアの両方に緊急発進(スクランブル)をかけて

いるのは日本しかない。

 

日本にとっては主たる脅威は中国となっているーとし、「北の暴れ者」

と交渉することで、領土問題を解決し、関係改善を

目指したと説明しました。

 

安倍氏は領土交渉で事実上の二島返還に舵を切り、

日露平和条約の締結を目指しましたが、

打開は図れませんでした。

 

プーチン氏の人柄については「力の信奉者で戦国時代の

武将みたいだ。織田信長に人権を守れといっても

通用しないのと同じだ。

理想ではなく、ロシアにとって得か損かで判断する」と

評しました。

 

安倍氏は2016年5月に英国首相の別荘「チェッカーズ」に

招待された際、キャメロン英首相(当時)から

プーチンはスパイなんだよ。

相手にワインを勧めるが自分では絶対に飲まない」との

話を聞いたことを紹介しました。

 

英国訪問後、ロシアの保養地ソチを訪れ、プーチン氏と会食した

安倍氏は実際にプーチン氏が相手にはワインを

勧めるものの自分では飲まなかった様子を目撃しました。

 

この年の12月、今度は安倍氏が地元の山口県長門市

プーチン氏を招待し、温泉旅館「大谷山荘」で食事し、

地酒「東洋美人」を出しました。

プーチン氏はいつものように口にお酒をちょっと

つけただけでしたが、グイと飲み干しおかわりもしたといいます。

 

外務省はその理由について

  • 安倍元首相についに心を開いた

②「東洋美人」の美味しさに負けたー

との二つの可能性があると分析したそうです。

 

「美味しかった」との感想をもらしたプーチン氏は翌日の

共同記者会見でも「素晴らしいお酒だ、お薦めする。

ただし、ほどほどにしなければいけない」と絶賛しました。

もっとも、ロシア側の通訳に問題があり、「東洋の美人は

素晴らしい」と訳しました。

それを聞いた安倍氏は「まるで私がプーチンにハニートラップを

かけたみたいだ」と驚いたといいます。

 

安倍氏プーチン氏とのエピソードを紹介した上で、

ロシアのウクライナ侵略の教訓として、

軍事的なアンバランスは危険であり防衛費を

国内総生産(GDP)比2%以上にする必要があるとともに、

日米同盟をさらに強化し、自由で開かれた

インド太平洋構想に賛同する国々とも協力することの

重要性を強調しました。

 

安倍氏は「台湾有事は日本有事」と繰り返していますが、

「相手が日本の覚悟を見誤らないようにするため」と説明しました。

 

 

どうでしたか?

僕は納得がいきましたけれど

 

ありがとうございます。

「戦争法」=「安保法」と言う憲法・政治学者

日刊ゲンダイ24日付金子勝立正大学法学部名誉教授の

自民党安全保障調査会(会長・小野寺元防衛相)が

まとめた「敵基地攻撃能力」改め「反撃能力」の

保有検討を後押しする提言案」に対する反論なのだろう

掲載記事を見つけたので有権者の皆さんに

読んでいただきたく投稿しました。

 

「安保法」というより、日米安保に対する言い分でしょう。

安全保障条約なる条約は、日米に限らず、いずれの

諸外国でも条約の性質上「集団的自衛権」という

条項は必須条件です。

戦争をしたがる国家・戦争をする国家と

要するに「好戦国家」と彼は言いたいのでしょう。

「敵基地攻撃能力」「反撃能力」という文言は

専守防衛」じゃ日本国を護ることは不可能であると

ウクライナ・ロシア戦争でイヤっというほど、

国民は理解したのでしょう。

その裏付けとして最新の世論調査

憲法9条改正」は60%弱、

「防衛費増額」は80%の国民が賛同している

という結果が出ている。

 

このような時流に逆らうこと、何の価値も無いでしょう。

日本共産党代表志位さんでさえ、

日本国を護るための自衛隊出動、やむなしと認めたでしょう。

おそらく、この金子勝教授も日本共産党員でしょう。

北海道はロシア領と宣言したロシアを名指しで非難すること、

当然でしょう。

それを「この危険な時代に新たな火種をまき散らす愚策だ」と

言い切った。

この感覚のズレは洗脳され、常軌を逸脱している。

 

金子勝教授は安倍内閣憲法9条下で集団的自衛権の行使を

使うことが可能と安倍内閣法制局が解釈したことを

憲法12条や99条を盾に批判している。

 

12条は

この憲法が国民に保障する自由及び権利は国民の不断の

努力によって保持しなければならない

こういう権利を抵抗権と言います。

憲法に反する行為を行って国民の自由や権利を脅かしたら、

その政府は憲法上正当性がないから、

国民は抵抗権でその政府を下す権利がある

 

99条は

憲法尊重擁護義務を言っています。

国会議員は憲法改正発議ができますが、

憲法を悪くすることはできないんです。

それは憲法尊重擁護義務に反するからですと。

 

つまり、現憲法を護り、憲法改正は悪であると

言っています。

 

まず、下記の文言は学習会参加勧誘のための

チラシの内容です。

 

東久留米「九条の会」学習会「戦争法」と憲法

2015年11 月 29 日(日) 時間:18:30~ 20:30

場所:東久留米市民プラザホール 参加費:300円(資料代)

主催:東久留米「九条の会

 

金子勝さん プロフィール 

立正大学法学部名誉教授。

専門は憲法学、 政治学、社会科学論。

愛知大学時代に日本国憲法の礎である「憲法草要綱」を

作成した鈴木安蔵に師事。

鈴木の遺志を継いで「憲法九条」を守る護憲平和運動

日本全国に展開している。

「九条科学者の会」呼びかけ人、「世田谷・九条の会」呼びかけ人

忘れもしない 9月 19 日未明、圧倒的多数の国民の

反対の声を無視。

ほとんどの憲法学者違憲だと言っている「戦争法」の

強行採決が行われました。

民主主義の基本である立憲主義が危機にさらされています。

違憲でも法案が通れば憲法が後からついてくる。」

「しばらくすれば関心がなくなるだろう。」

そんなこと言わせるわけにはいきません。

廃止をめざし、あきらめないで、これからが始まり。

「戦争法」(安保法制)のどこが問題なのか、

これから何ができるのか。 立正大学名誉教授の

金子勝さんをお迎えして、 お話をうかがいます。

東久留米「九条の会」では 2 回目の登壇。 ぜひご参加ください。

 

 

次は日刊ゲンダイへの掲載記事です。

 

自民党が「反撃能力」提言しロシアを脅威と名指し

危険な時代に独裁者にケンカを売る気か

日刊ゲンダイDIGITAL 2022/04/23 14:58

会長の小野寺元防衛相(C)日刊ゲンダイ

この危険な時代に新たな火種をまき散らす愚策だ。

自民党安全保障調査会(会長・小野寺元防衛相)が

まとめた「敵基地攻撃能力」改め「反撃能力」の保有検討を

後押しする提言案。

反撃能力を持つ理由について、安全保障環境が

「加速度的に厳しさを増している」と指摘し、

その脅威として中国、北朝鮮、そしてロシアを名指しした。

 

攻撃対象も従来想定していたミサイル発射拠点に限らず、

「指揮統制機能等も含む」と踏み込んだ。

その具体的内容は「手の内を明かせない」と、

もったいぶった理由から提言案では触れていないが、

攻撃意思を決める敵国の指導部や軍の司令部などが

想定される。

ミサイルを撃ち落とせないから撃たれる前に

敵国の中枢をたたく──。

そんなムチャな発想は、指名されたロシアなどの指導部に

「日本側が『撃たれる』と勝手に判断すれば、いつ先制攻撃を

受けるか分からない」と、不要な刺激を与えるだけだろう。

さらに、提言案は「防衛装備移転三原則」の緩和も主張。

「侵略を受けている国に幅広い分野の装備移転を

可能とする制度」の検討を打ち出した。

ロシアのウクライナ侵攻が念頭にあるのは明らか。

民生用と称し、軍事目的で使えるドローンをウクライナ

与えるだけでは足りず、殺傷力のある武器まで渡すのか。

まるでプーチン大統領にケンカを売るような内容ばかりだ。

 

「米インド太平洋軍司令官が昨年3月、中国は『6年以内』に

台湾に侵攻する恐れがあると米議会で証言。

バイデン大統領も『台湾が中国から攻撃された場合、

米国が台湾を防衛する』と発言しました。

2027年は中国人民解放軍の創設100周年。

それまでに台湾を攻めるという米国の見解に従い、

提言案は防衛費倍増の目標を『5年以内』に区切っています。

拙速に見えるのは、米国の軍事戦略に隷従する

自民党内の焦りの表れ。

あと5年で憲法の平和主義、専守防衛を捨て去り、

米国と共に戦争ができる国にしたいのです。

提言案を実行に移せば、日本周辺の独裁国がキバをむいて

くるのは確実、その覚悟を国民に語らず、一足飛びに戦争への

危険性を高めていいのでしょうか」(立正大名誉教授・金子勝氏=憲法

 

国民も戦争バカに唯々諾々と従うのか、覚悟が問われている。

                  以上

最後の文言は新聞紙上で使用する文言ではないでしょう。

 

 

ありがとうございます。

 

戦場に社会が見える

「人類の歴史は、戦争の歴史だ」とはよく言ったものです。なぜなら戦争とは、社会の営みの延長線上にあるからです。戦争と軍隊のカタチは、その時代、その社会のあり方と分かちがたく結びついています。

 戦争の歴史を追うことは、戦争という切り口で、人類の歴史を追うことなのです。
戦争について知ること

 戦争や軍隊は、どこか一般社会から遠くかけ離れたもののように、とかく日本では思われがちです。 「日本軍事史」では、こう述べられています。
軍事とは、軍隊・軍備・戦争など、文字通り軍にかかわることをさす言葉であり、一般には敬遠されることの多いテーマかもしれない。しかし、ここ数年の事態を持ち出すまでもなく、戦争や軍隊の 問題は現代に生きる私たち一人ひとりにとって、無関係でいられないものになっている。

…平和と民主主義の大切さを考える時に、その対極にあるものを敬遠し忌避するだけでは不十分である。…戦争や軍隊の問題を、歴史的な文脈の中でもう一度考えてみる事が今こそ大切であるように思われる。
 まったくその通りです。

 ですが戦争を知るということは忌避されがちだし、また「戦場」を知ることだと誤解されがちでもあります。ある時代の戦争を知るということは、その時代の社会を学ぶことです。

戦争は、「戦い以外」でできている
また、軍隊が行うのですが、しかし、軍隊「だけ」で戦争をやることは不可能です。戦争は、その国、その社会のあり方によって生じてきます。政治や社会の延長なのです。
 戦争というと多くの人がイメージするのは「戦”闘”」です。しかし戦闘は戦争という営みの中の、ワンシーンに過ぎません。戦争という大事業のほとんどは、戦い以外でできており、社会と分かちがたく結びついています。

戦争は戦場のみのものではない。まして戦闘が行なわれる前線のみを見ていても
戦争の全体はわからない。
兵士はロボットではないから、たとえば腹も減るし、病気にもなる。死傷者も出る。
もちろん物資の現地調達という方法もあったが、それも含めて兵糧や物資補給の
ための兵站という活動が必要になる。
医師や職人も軍団に動員され、兵士や武器の面倒をみる。また、兵士自身がどこからどのように供給されるのか、武器や移動手段はどうかなど、戦争をささえる条件も時代によって大きく異なっている。
あるいはまた、こうしたことを考えてくると、戦争は軍隊のみのものではないことに も気がつく。戦場の背後にあって戦争を成り立たせたさまざまな装置や仕組みが存在したのである。

 だから各時代の戦争のあり方、軍隊のカタチを知ることで、その時代や国の政治、経済、社会と技術の変化を知ることになります。

戦場の主役が、社会の主役
 松村元陸将補は著書「戦争学」のなかで「歩兵の時代と騎兵の時代」を分けて論じています。戦場で歩兵が優位にたつ時代と、騎兵が優位にたつ時代がある。ヨーロッパでいえば、古代ギリシャやローマは歩兵の時代。中世は騎士という名の騎兵の時代。フランス革命のころからは、また歩兵の時代です。(これはちょいと簡略化しすぎの説明なのですが)

 ざっくりいえば、歩兵の時代には市民が力をもち、騎兵の時代には貴族が力をもちます。民主政治は歩兵の時代に栄え、騎兵の時代には封建制でした。戦場を支配するものが、社会を支配したのです。

ギリシャの戦士(裸マントではない)
 ある時は、思想が社会制度を変え、社会のあり方が軍事制度を決定します。その思想、その社会がどんなに正しいものであっても、暴力で蹂躙されればおしまいです。思想があり、社会があっても、これに適した軍事技術がなければ、その社会は倒されます。

 古代ギリシャ都市国家。軍隊は市民たちからなる重装歩兵でした。この密集陣がペルシャの大軍を何とか凌いだことで、ギリシャ都市国家群と、その社会はペルシャ戦争を生き残りました。この戦争の一幕を快作アクション映画にしたのが映画「300」です。もっとも「300」の戦士たちが半裸に赤マント、武器は短剣という超軽装で、これはフィクション。


 
 本物のギリシャの戦士は鎧を着て長槍をもっていました。
 

 これがタテヨコに列を作って戦います。貴族も、平民も、みんなで肩を並べて戦う。一人でも逃げたり、抜け駆けしたら、陣形が台無し。負担は平等で、英雄は不要。アーサー・フェリルの著書「戦争の起源」では、ギリシャの歩兵密集戦法はその社会に根付いたものだったと論じています。ギリシャ以前、エジプトなんかでは、すでに三兵戦術、古代のコンバインド・アームズが行われていました。歩兵、騎兵、弓兵を組み合わせた戦法です。しかしギリシャは歩兵、歩兵、そして歩兵。みんな等しい装備で、肩を並べて戦う軍隊のカタチが、ギリシャの社会のカタチの反映でもあったからです。
 しかし重装歩兵の密集陣より優位に立つ、歩兵・騎兵を両用するマケドニアの軍事ドクトリンが発明された時、ギリシャの歩兵は敗れ去ります。

騎士の時代
 ある時は、技術の進歩が、優勢な兵器を交代させます。その兵器をもっとも有効に使える階層や集団が軍事力を獲得します。彼らは社会の主導権を握り、新しい社会制度を作り、それを正当化できる思想を採用します。
 中世は騎兵の時代です。アブミの発明と馬格の向上といった技術革新で、騎兵の戦闘力が向上しました。強力化した騎兵は、戦場を支配します。すると馬を扱える職業戦士、騎士や武士といった戦士階級が軍事力を握ります。自然、社会の主導権を握り、封建の世を築きます。

ライフルと民主主義
 

 近代民主主義の誕生は、啓蒙思想とライフルの発明を待たなければいけません。思想が社会を革命し、ライフルが戦場を革新しました。ライフルの特徴は2つ。第一に、とんでもなく強力。第二に、その威力を最大に発揮できるのは、大量に動員できて、かつ自分の命よりも国や民族のために戦う命知らずの国民軍だってこと。ライフル時代の戦争に勝利するには国民軍が必要で、国民軍を手に入れるには、まず「国民」を作り出さねばなりません。市民に権利を与え、国政に参加させ、さまざまなシンボルを用いて「俺たちは国民だ」という仲間意識を持たせることです。

 つまりは戦争に生き残るため、国のカタチを変えなければいけませんでした。ドイツの将軍グナイゼナウが端的に言い放ったように「国民が祖国を有効に守るべきだというなら、まず、国民に祖国を与えねばならぬ」のです。思想が社会の形を決め、社会が軍隊の形を改め、そして軍隊がそれに適した技術でもって、社会と思想に仇なす敵を圧殺しました。

軍隊を見ることで、人は何を見ているのか
 

 戦争のあり方を左右するのは、その時代の軍隊のカタチです。そして軍隊のカタチは民主制や封建制といった政治体制に規定され、馬やライフルといった軍事技術に支えられます。ハケット将軍が述べたように「一つの国がその戦闘部隊を覗き込んでいるとき、それは鏡を覗き込んでいるのである。つまり鏡が本物であれば、その国が鏡の中で眺めているその顔は、その国自身の顔である」といっていいでしょう。
 
近年、軍隊の、そして戦争の形は多様化しつつあります。山賊が自動小銃をもち、海賊がミサイルを放っています。テロリストが飛行機でビルに突っ込むかと思えば、環境保護団体が国家にケンカを売る時代です。テロと戦争、国家とそれ以外の差異は再び曖昧になり、戦争の定義と、世界の形はゆらぎっぱなしです。
 未来の戦争はどうなるのでしょう? 言い換えると、未来の平和はどうなるのでしょう?

 

 

ありがとうございます。

安倍晋三元首相がバイデン米政権を批判

安倍さんはロシアのウクライナ侵攻前

昨年12月1日台湾シンクタンク主催のオンライン講演で

すでにこう訴えていた

バイデンがロシア、ウクライナ侵攻には

軍事介入せずと公言したこと

その曖昧さが今回の戦争を引き起こしたと批判

 

安倍晋三元首相が12日

世界の経済、政治、科学、文化に影響力のある

有力者の論評・分析を配信するウェブサイト

「プロジェクト・シンジケート」に投稿した論考が

話題となっている

 

投稿して2日余りで米国、フランス、ドイツ、ウクライナ

インド、香港…と30カ国・地域近くのメディアで

掲載されたというから、反響の大きさがうかがえる

 

台湾自衛に必要な武器供与などの支援を行う一方

台湾と中国が武力衝突した場合

軍事介入して台湾を防衛するかどうかは言及しない

曖昧戦略をとってきた

これにこう異を唱えたのである。

時代は変化している

曖昧政策はインド太平洋の不安要因になっている

 

ロシアがウクライナの首都キーウを落とせず

短期間で決着させられなかったことで

中国は台湾侵攻計画の練り直しを迫られているだろう

そうであっても中国は台湾を決してあきらめまい

安倍論考が世界で注目されたのも

オバマ時代に「世界の警察官」を止めてしまったこと

 

ロシアのウクライナ侵略を座視した米国が今後

現在の姿勢を変えるかどうかを注視しているからだろう

中国軍による台湾侵攻時は当然のこと

日本も巻き込まれることは確実だろう

現在のウクライナ状況くらいまで

台湾・日本がならない限り米軍は

行動を起こさないだろう

これを踏まえて置くべきだろう

 

台湾はTPP参加を希望し申請をしている

日本が議長国のうちに可能となるだろう

いくら中国の妨害があってもである

QUADに関しても同様

台湾・NZを参加させるべき

インドは反対しないだろう

中国はインドにとって敵国であるから

国境では互いの軍は睨み合っている

このことは台湾有事に際して

最良の抑止力になると考えるが

 

 

ありがとうございます。

米から超党派議員団が台北到着  日台中各紙の扱い

産経新聞・フォーカス台湾・Global Times(中国の英字新聞)の

三紙の掲載記事を紹介します。

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14日、台北市の空港に到着した米議員ら(台湾外交部提供・共同)

 

この三紙を選んだのはそれぞれの立場を率直な立場を

書いていると思われたので選びました。

ただ、このなかでGlobal Times(中国の英字新聞)は

Sky News Australiaの報道によると表して

【米国議会グループの台湾ツアーは、オーストラリアで

AUKUSが「中国に対抗するために最もよく活用できる」方法を

具体化した後、アジア太平洋ツアーの2番目の目的地でした。

メディアは、日本が3番目の訪問国になると報じた。】

 

ここで言われているAUKUSとは米英豪NZの

対中国軍事同盟を目指しており、米英は日本とカナダの

参加を促している。

かつて英国からFive Eyes諜報同盟への参加を

誘われていたが、これは正にFive Eyes+日本=AUKUSと

いうことになる。

日本国政府はQUADの発展形として参加すべきと思う。

 

 

超党派議員団が訪台 中国は反発

産経ニュース

 

台北矢板明夫、北京=三塚聖平】

共和党のグラハム上院議員を団長とする超党派議員団が

14日夜、台北市内の松山空港に到着した。

 

台湾メディアによると、議員団には、民主党の上院外交委員長の

メネンデス氏ら上下両院の議員6人が含まれる。15日に蔡英文総統と

会談する。

 

ペロシ下院議長が10日に複数の議員と一緒に台湾を訪問する

予定だったが、新型コロナウイルスに感染したため訪問を延期。

台湾の外交部(外務省に相当)によると、ロシアによる

ウクライナ侵攻への対応に追われる中、米議員団の来訪は

台湾への支持の表れだ。

 

一方、中国外務省の趙立堅(ちょう・りつけん)報道官は14日の

記者会見で、「いかなる形式の米国と台湾の公的往来にも断固として

反対する」と反発。

 

「中国は引き続き有力な措置をとり、国家主権と領土保全

断固として守る」と警告した。

 

 

米から超党派議員団が到着 「台湾重視の表れ」=外交部

フォーカス台湾

 

台北中央社)米共和党重鎮のリンゼー・グラム上院議員率いる

超党派議員団が14日夜、台北松山空港に到着した。

外交部(外務省)は同日付の報道資料で「台湾に対する

高い重視と固い支持の表れだ」として歓迎した。

 

同部によると、今年に入って初めて訪台した米議員団で、

グラム氏や民主党のロバート・メネンデス上院外交委員長など

上下両院議員の計6人が含まれる。

 

15日まで台湾に滞在。同日は蔡英文(さいえいぶん)総統、

邱国正(きゅうこくせい)国防部長(国防相)らと会談し、

台米関係の重要議題について意見交換するという。

 

昨年にも3組の米議員団が訪台。

今月は、ペロシ下院議長がアジア訪問の一環として台湾を

訪れることが伝えられていたが、

本人の新型コロナウイルス感染で訪問が延期された。

 

 

米国の議員がペロシの茶番劇の後、民進党をなだめるために

台湾を訪問

Global Times

 

ナンシー・ペロシ米下院議長が台湾を訪問する計画を中止した

報じられた茶番劇の約1週間後、軍、諜報、外交、司法、財務の

各委員会の6人の米国下院議員で構成される代表団が台湾島

到着し、アナリストが台湾カードで中国本土を標的にし、

「本土の脅威」を誇大宣伝して島への軍事販売を増やすと述べた

ストップオーバーを開始した。

 

台湾に本拠を置くメディアは木曜日に、

代表団が台湾の国防・外務高官と、金曜日に検疫が偶然に

解除される島の地域指導者蔡英文(Tsai Ing-wen)と会うと報じた。

蔡氏は、ペロシ氏の感染のニュースの数時間後に、自宅で食事をした

親戚が感染していることが確認されたため、自宅隔離を受けている。

 

中国外務省は今回の訪問に強く反対しており、趙力建報道官は、

中国はいかなる形であれ、米国と台湾の公式交流に断固として

反対しており、米国下院議員は米国政府が追求する

一つの中国原則に従うべきだと述べた。

 

前出の趙局長代理は、「中国は国家主権と領土保全を断固として

守るため、引き続き力強い措置をとる」と指摘する。

 

上院外交委員会のボブ・メネンデス委員長や上院予算委員会

共和党議員リンジー・グラハムのようなベテラン反中国政治家は、

代表団の2人の注目すべき名前でした。

 

グループの他のメンバーは、リチャード・バー、ベン・サッセ、

ロブ・ポートマン、ロニー・ジャクソン、米国下院の共和党議員であり、

ドナルド・トランプ元大統領の元主任医療顧問です。

双方の公式チャンネルを通じた訪問の公表はないが、

台湾のメディアは、台湾のジョセフ・ウー外務当局の

ジョセフ・ウー長官が訪問を歓迎し、島に「強い支持」を示していると

述べたと報じた。

 

復旦大学アメリカ研究センターのXin Qiang副所長は木曜日、

グローバルタイムズ紙に、訪問は「中国の脅威」を喧伝し、

インド太平洋戦略を促進するためだったと語った。

 

この訪問は、米国の「一つの中国」原則への誓約に違反しており、

ペロシ氏の計画された訪問が行われなかったため、

台湾の分離主義当局をなだめるものでもある、と新氏は述べた。

 

Sky News Australiaの報道によると、米国議会グループの台湾ツアーは、

オーストラリアでAUKUSが「中国に対抗するために

最もよく活用できる」方法を具体化した後、アジア太平洋ツアーの

2番目の目的地でした。

メディアは、日本が3番目の訪問国になると報じた。

 

台湾を第2の目的地として置いた報告された旅行協定は、

台湾の島がオーストラリアや日本のような主権国家と同じ地位に

あるかのように示したので、米国の悪意を暴露した、とXin氏は述べた。

 

近年、米国議会の台湾島訪問が頻繁になっている。

2021年11月の2回の議会訪問で、米国代表団は安全保障問題で

蔡氏と会談した。

今年3月、米国のジョー・バイデン大統領は、ウクライナ危機のさなか、

支援を表明するため、元国防・安全保障高官を島に派遣した。

 

最新の議会グループの上院議員全員が、税金と貿易を扱う

上院財務委員会に所属しているので、中国の影響力に対抗するために

米国主導のインド太平洋経済枠組みを推し進める意図は

非常に明確であると、北京の中国人民大学のDiao Daming准教授は

木曜日にグローバルタイムズに語った。

 

この訪問はまた、台湾への米国の武器販売をさらに促進し、

議員の利益を得ることでもある、とDiao氏は指摘した。

 

メネンデスは長い間、反中国政治家として知られており、

台湾の分離主義者に友好的である。

彼はワシントンの台北経済文化代表部を「台湾駐在員事務所」と

改名する法案を共同提案した。

そして、彼は長い間、島の国際機関への参加と島への

軍事販売を支援してきました。

 

ディアオはグラハムを軍事産業を擁護する共和党タカ派と表現した。

彼は上院予算委員会と上院司法委員会の上級メンバーです。

 

バーは上院諜報委員会のメンバーであり、サッセは第117議会の

諜報特別委員会に、ジャクソンは外交・軍事サービス委員会の委員を

務めている。

 

議会グループの使命は、軍事販売に関連しているかもしれない、

とディアオは言った。

「例えば、ジャクソンが代表するテキサス州第13選挙区は、

強い軍事的利益を持っている。

ジャクソンは中間選挙で再選を目指して立候補している。

 

4月5日、バイデン政権は台湾当局への2カ月ぶりの武器売却を

承認し、装備とサービスを含む推定9500万ドルのパッケージを

承認した。

4月9日、米国のジョシュ・ホーリー上院議員は、台湾への重要な

武器の配送をスピードアップする台湾武器輸出法を提出したと、

米国メディアは報じた。

 

水曜日、中国国務院台湾問題局は、台湾分離主義者の

民主進歩党(DPP)当局と米国の共謀を非難し、米国の武器売却は

すべての台湾の同胞に爆弾を縛ることと変わらない。

 

 

という掲載記事の内容です。

ありがとうございます。

ロシア軍の蛮行、撤退した後のウクライナ・キーウ近郊の惨状

僕は現場に居たわけではないが、Tweetや掲載記事を

読む限りでは、容易に現場の惨状は理解できる。

ドイツ・イギリス・フランスはいち早く「戦争犯罪」と非難した。

紹介します。

 

 

加藤清隆(文化人放送局MC)さん、今朝のTweetです。

ウクライナが奪還したキーウ近郊ブチャで女性や子どもを

含む民間人280人全員が後頭部を撃たれていた。

遺体の多くは武器を持っていないことを示す白い布を

身につけていた。

ロシア軍による戦争犯罪の可能性。

ゼレンスキー大統領は「ロシア軍によるジェノサイド」と非難した。

 

世界のニュース、今朝のTweetです。

更新:ウクライナ政府 地雷に警戒呼びかけ

(更新)ウクライナ政府は現地時間2日、ロシア軍の撤退で

首都キーウ(キエフ)について「全域が解放された」と発表しました。

ゼレンスキー大統領は、ロシア軍が地雷を仕掛けた

可能性があるとして退避した人々が戻るのは困難という見方を示し、

警戒を呼びかけています。

 

ウクライナ・キーウ近郊の惨状 各国「戦争犯罪」非難

2022/4/4 00:49 産経ニュース

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3日、ウクライナの首都キーウ近郊のブチャで、

破壊されたロシア軍の戦車のそばを歩く兵士(AP)

 

ロシア軍からの「解放」が宣言されたウクライナ

首都キーウ(キエフ)近郊のブチャ。

 

欧米メディアは3日までに、路上に市民の遺体が放置されるなどした

惨状を伝え、各国からはロシア軍への非難の声が上がっている。

 

米CNN(電子版)などによると、ブチャの路上には少なくとも

民間人20人の遺体が散乱。

うつぶせに横たわっていたり、口を開けてあおむけに倒れた人のほか、

白い布で両腕を背後に縛られていたり、自転車に乗ったままの姿勢で

倒れている人もいた。

 

ウクライナ大統領府のアレストビッチ顧問は、犠牲者の中には

性的暴行を受けた後に焼かれた女性もいたとし、

戦争犯罪であり、人道に対する罪だ」ととがめた。

 

フランスのルドリアン外相は「大規模な迫害だ」とし、

ドイツのベーアボック外相は「耐えられないものだ。

これらの戦争犯罪の責任は問われなければならない」と

それぞれ非難した。

 

 

ロシア軍拷問か、子供の遺体も「あるのは悲しみだけ」

2022/4/3 20:11 産経ニュース

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橋に散らばる対戦車用の地雷=2日、ウクライナ首都キーウ近郊ブチャ

(AP=共同)

 

道のあらゆる場所に、遺体が横たわっていた。

建物の地下室では体の一部が切断され、拷問されたと

みられる子供の遺体も。

「うれしさは感じない。あるのは犠牲者への悲しみだけだ」。

ウクライナがロシア軍からの「解放」を宣言したキーウ州の惨状を

各国メディアが3日までに伝えた。

 

ある人は自転車に乗ったまま横倒れに、またある人は買い物袋を

握りしめ、激戦地だった首都キーウ近郊ブチャの路上で息絶えていた。

 

橋には対戦車用の地雷が散らばり、舗装道には不発弾が突き刺さる。

別の村では1日の捜索で1500超の爆発物が見つかった。

 

「ここは地雷だらけだ。家の中も、庭も、道も」。

英紙サンデー・タイムズによると、領土防衛隊としてキーウ近郊の

警備に当たる庭師のトロビクさん(53)は、別荘地の地下室で

18人の遺体を目にしたと証言。

「(ロシア軍は)拷問していたんだ。

一部は耳が切り取られ、ほかは歯が抜かれていた。

14歳くらいの子供の遺体もあった」。(共同)

 

 

戦争犯罪として捜査を」トラス英外相が非難声明

2022/4/3 22:44 産経ニュース

 

【ロンドン=板東和正】ウクライナ首都キーウ(キエフ)近郊で

多数の市民の犠牲が伝えられていることを受け、

英国のトラス外相は3日に発表した声明で「罪のない市民に

対する(露軍の)無差別攻撃は戦争犯罪として

捜査されなければならない」と指摘した。

英国は国際刑事裁判所(ICC)が進める捜査を全面的に

支持するとの立場を示した。

 

トラス氏は声明で、露軍によるウクライナ侵攻を

「違法かつ不当」と非難した上で「侵略軍が行った恐ろしい行為の

証拠が次々と明らかになっている」と指摘。

 

「ロシアが、残虐行為への自らの関与を偽情報の発信によって

隠蔽することを許してはならない。

 

ロシアの行動の実態が明るみに出るようにする」と強調した。

また、「プーチン(露大統領)の資金源を断つ」として、

対露制裁の強化の必要性を改めて強調。

国際社会がウクライナへの軍事支援や人道支援を継続することも

不可欠と訴えた。

 

ロイター通信などによると、フランスのルドリアン外相も3日、

ロシア軍の行為を「戦争犯罪に該当する」と指摘。

責任者が裁かれ、処罰されるよう取り組むとした。

 

 

プーチンはこれらのことが耳に入っているのか?

ベトナム戦争時に韓国軍がやった「ライダイハン事件」と

同じじゃないか。

韓国も、ロシアも「戦争犯罪」として世界は扱うべきだ。

 

 

ありがとうございます。