中国擁護の公明を与党から排除を豪州から学ぶ

オーストラリアの現状ではあるが日本ともよく似ている。

日本政府も、まるで中国の手先とも言える「公明党」と

縁を切るべきだ。

選挙協力についても「自民党」に

利があるとは思えない点が多々ある。

 

日本維新・国民民主と政策・法案等「是々非々」で

協調可能な点はあるでしょう。

国民民主の最近の変化をみれば理解できると思いますが。

協議、調整等を迅速に出来るように「連絡協議会」を常駐で

国会対策とは別に組織し、連絡、協議、調整等を密にして、

「自民・維新・国民民主」対「立憲・公明・共産・社会」との

対立軸を構築すべきだ。

議員若手と称される方たちをもっと活用すべきですよ。

 

自民党」単独2/3に血道を揚げて「公明党」を語るべきではない。

公明党は、創価学会員だけじゃないですか、現状維持で精いっぱい、

共産党は、「お花畑思想」の持ち主、大学教授・日教組日弁連

約半数・広告塔になっている芸能人の一部の人たちだけでしょう。

それ故に、当選者数はある程度予想可能でしょう。

日本国民はこの方が良く理解できますよ。

 

国連の場で「慰安婦問題」を訴え、日本国民を非難し続けて

きたのは、「約半数の日弁連」ですよ。

それも、弁護士会費を使ってです(こういう事案に反対している

日弁連がいる方たちが半数です)

この事実は「杉田水脈衆院議員のHPを読むと理解出来ますよ。

 

いつまでも、「自民党」にはいろんな考えを持つ方たちが居るなどと

言動していてはダメですよ。

 

 

豪州は中国と再び〝抱き合う〟のか 

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オーストラリアのモリソン首相(AP=共同)

 

英語で媚中(びちゅう)派を差す「パンダ・ハガー」という言葉がある。

中国と「抱き合う人」という意味だ。

 

昨年3月のことだが、在オーストラリア中国大使館の王晰寧公使が

この言葉を使って話題となった。講演で「(豪州で)パンダ・ハガー

かつては好意的な言葉だったが、今では軽蔑的な意味を持つようになった。

中国の友人であることが豪州では罪や過ちともなっている」と述べた。

豪中関係は新型コロナウイルスをめぐって急速に悪化した。

モリソン首相が発生源について国際的検証の必要性を訴えたことに

中国が猛反発したためだ。中国による政界工作の発覚や覇権的な

海洋進出もあいまって、モリソン政権は「対中強硬」へとアクセルを踏んだ。

 

王氏の発言は豪州の反中感情の高まりに中国側が率直に反応したものだ。

対立が深まる前、豪州は経済面の利益を優先し、中国とは蜜月の関係にあった。

そして政界にはパンダ・ハガーが何人もいて、存在感を見せた。

特に政界の2大勢力の一角で最大野党の労働党親中派が多いとされる。

中国との近さから「北京ボブ」と呼ばれたボブ・カー元外相は、

中国人実業家の寄付で設立された豪中関係研究所所長も務めた。

最近もモリソン政権の対中姿勢を「敵対的なアプローチが中国との

関係悪化の一因だ」と批判している。

同じく労働党のキーティング元首相は昨年11月、台湾有事は「豪州の

重要な関心事ではない」と述べた。米中が台湾をめぐって戦争になっても

豪州に参加の義務はないと強調し、米国との同盟関係を重くみる

モリソン政権は反発した。

 

豪州国内では現在、政府の新型コロナ対策に不満が広がり、

与党である保守連合に逆風が吹く。1月末の世論調査では保守連合への

支持は2018年8月のモリソン氏の首相就任以降、最低水準に落ち込んだ。

5月下旬までに総選挙が予定されているが、労働党が大差で勝利するとの

調査結果もある。

 

政権交代となった場合、外交政策はどうなるか」が、専門家の間で

ささやかれるようになった。

 

豪州は日米印との協力枠組み「クアッド」や、米英との安全保障枠組み

「AUKUS(オーカス)」などを通じ、インド太平洋地域で存在感を増す。

アジアや欧州などから距離があり、どことなく対外情勢への関与に

積極的でなかった豪州は中国への警戒感でその姿を変えた。

政権交代となれば地域情勢に与える影響は大きいだろう。

 

もちろん、労働党すなわち親中ではない。

豪州では外交・安全保障政策に与野党の共通認識があり、

政権交代があっても大きな影響はない」(外交筋)との見方もある。

労働党内にも若手などに中国への警戒論は強い。

ただ、13年以来の労働党政権となった場合の外交政策

見通せない面がある。中国が日米などとの連携にくさびを打つべく、

新政権に接近する可能性は十分ありうる。

 

パンダ・ハガー」の対義語の1つに「ドラゴン・スレーヤー(竜殺し)」と

いう表現がある。竜と戦ったモリソン政権から、パンダと抱き合う展開に

なるのだろうか。

総選挙はまだ先だが、豪州の行方が注目される。(シンガポール支局長)

 

 

ありがとうございます。