中国共産党高官アメリカ亡命 お土産がいっぱい

 2021年2月中旬、カリフォルニア州の大学へ就学している娘を訪ねるという

名目でアメリカ入国したそうだ。

それで、 FBI でも CIAでもない、アメリカ国防情報局(DIA)に連絡を入れ

保護されたそうみたい FBI も CIA も中国のスパイがいるそうで、まるで映画みたい。

亡命者は中国国家安全部の董経緯副部長というネット上で噂が広まった。

2月から今までどうなっていたのだろう。その間何も起きなかった。

そのことがどうにも気になる。

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米国人作家のゴードン・チャン氏(李莎/大紀元

 

中国国安部副部長が米逃亡の噂ネットで広まる 新華社が火消し

2021年6月19日 12時22分 EPOCH TIMES

 

 今月初め、米メディアは、「史上最高位の亡命者」である中国共産党

(以下、中共)の幹部が米国に亡命したと報じた。ここ数日、この亡命者

中国の情報機関である国家安全部の董経緯副部長(次官級)だという噂が

インターネットで広まっている。しかし、中国国営の新華社通信18日付は同氏が

防諜会議を主宰したと報じ、火消しを図った。

 

 米シンクタンク、ハドソン研究所の元客員研究員ハン・リャンチャオ(韓連潮)

博士は16日、「友人から董副部長が米国に亡命したという噂を聞いた。

本当ならば、大きな爆弾だ」とツイートした。投稿では、関連する噂も

紹介している。

 

 それによると、董氏は、武漢ウイルス研究所から中共ウイルス(新型コロナ

ウイルス)が流出したという「決定的な証拠」を米国に提供した。これにより、

バイデン政権や米メディアは、ウイルスの発生源について考えを改めたという。

また、ツイッターアカウント「陳塘関」は董氏のプロフィール写真を投稿し、

「董副部長は中共生物兵器計画を暴露するために米国と協力している。

(中略)現在、百度百科(中国版ウィキペディア)上の彼に関する情報はすべて

削除されている」とツイートした。

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 情報の真偽は今のところ不明だ。18日付の新華社通信によると、同日午前、

国家安全部の董経緯副部長がシンポジウムを主宰し、今年4月26日に施行された

「スパイ防止安全注意事項」の実施に向けて、スパイ・内通者防止策を検討したと

いう。同報道は噂を意識したものとみられる。

 

 ウィキペディアによると、董氏は1963年中国河北省趙県生まれ。2006年2月から

17年3月まで河北省国家安全部の部長を務めた。中国国家安全部政治局の局長を

経て、2018年4月に同部の副部長に就任した。

 

亡命者が中国の生物兵器計画に精通」

 米FOXニュースのキャスター、タッカー・カールソン(Tucker Carlson)

氏は4日、自身のブログ「Team Tucker Carlson」に「米国で保護されている

中国の亡命者、その影響は甚大かも」と題した記事を掲載した。

 

 カールソン氏は記事の中で、保守系ブログサイト「RedState」の情報筋を

引用し、「史上最高位」とされる中国からの亡命者が、数カ月前から

アメリカ国防情報局(DIA)で働いていたと報じた。亡命者の身元は明らかにして

いなかった。

 

 また、DIAの保護下にあるこの亡命者は、生物兵器計画を含む中国の特殊兵器

プログラムに精通している。DIAの首脳部は、米国連邦捜査局(FBI)や

中央情報局(CIA)などの米政府機関が中共スパイを匿っていると考え、

亡命者との接触を拒んだという。

 

 1985年に米国に亡命した兪強生・元中国国家安全部北米情報部主任が、

これまでの中国からの亡命者中、最高位の人物とされている。

 

 

米国に亡命した中共幹部が暴露した仰天機密

2021年6月20日 時事通信

 

 中国国家安全部副部長の董経緯が近日、「米国に亡命した」という噂がネットで

話題になっている。アメリカの保守的な政治ブログ「レッド・ステート

(Red State)」は18日午前(日本時間)、中共の反スパイ幹部である董経緯が

米国に亡命し、その亡命経緯を明らかにした。一方で、中国共産党

(以下、中共)の公式メディアは同日午前、董経緯は反スパイに関する

シンポジウムを開催したと報じたが、董経緯が映った写真は公開されなかった。

 

 中共中央政法委員会の公式ウィーチャットアカウント「長安剣」18日の記事に

よると、董経緯は同日午前、『反スパイ安全防犯工作規定』についての

シンポジウムの司会進行を務めた。しかし、同記事には董経緯の写真がなく、

中共機関紙の記事にしては異常だ。

 

 一方、「レッドステート」は同日午前10時に、「アメリカ国防情報局(DIA)に

数ヶ月間協力している中共亡命者の名前と、中共軍隊や中国政府における

ポジションなどの詳細情報を把握できた」と報じた。

 

 同報道によると、アメリカに亡命したのは、中国国家安全部副部長である

(反スパイ工作担当)董経緯だと、米政府の情報筋が明らかにした。2月中旬、

董はカリフォルニア州の大学に通っている娘を訪問した。カリフォルニア州

到着した董はすぐに、DIAの関係者に連絡し、自身の亡命計画と把握した情報を

伝えた。その後、約2週間公の目から身を潜めた後、DIAの計画に従って

姿を消した。

最近になってようやく中共高官が亡命した噂が立った。これまで、DIAは董の

提供した情報を審査し、情報元を伏せた状態で米政府関係者に情報を提供した。

 

 「レッドステート」の情報筋によると、3月にアラスカで開催された

米中外相会談の期間中、中共代表は董の送還を繰り返し要求したという。

しかし、国務長官のブリンケン氏は当時、董がアメリカにいることを

知らかったため、「董はアメリカにいない」と言って要求を拒否した。

 

 米メディア『ワシントン・フリー・ビーコン』は、董の提供した情報内容と

情報数、その信ぴょう性に詳しい情報筋によると、「中国の特殊武器システム、

中国軍の武漢ウイルス研究所での動き、新型コロナウイルス感染症武漢肺炎、

COVID-19)の起源に関する情報、そして中国政府のアメリカでの資産と経緯に

関する詳細情報を、董が把握している」と報じた。具体的には、中共による

新型コロナウイルスの早期発症研究、COVID-19によるアメリカや世界への

伝染や、破壊を予測するモデルなどが含まれている。

 

 また、董がDIAに提供した膨大なデータには、アメリカの情報界と政府関係者を

大変困らせる情報も含まれているという。コロナウイルスの研究とその他の

バイオワーズの研究に資金提供した、政府や組織を詳しく記載した財務記録、

中共に情報提供したアメリカ国籍保持者やアメリカにいる中共スパイの氏名、

中共政府からの資金援助をうけたアメリカのビジネスパーソンと、政府関係者の

財務記録なども含まれている。

 

 米中メディアの相反する報道に対し、時事評論家の唐靖遠は「今日(6月18日)、

米中メディアの報道戦が始まった。米メディアは、董の亡命を証明し、董が

把握している情報に関する詳細を明らかにした。一方、中共のメディアは、

董が18日に国家安全部のシンポジウムを開催したとの報道を出したが、

それを証明できる写真や動画はなかった」とツイッターに投稿した。

 

 

中国情報当局ナンバー2のの亡命説…「武漢の新型コロナ証拠を

持って米国行き」

2021年6月21日 中央日報

 

 米国と中国の間に広がっている新型コロナ起源説をめぐる攻防が「中国スパイ

ナンバー2」の亡命説にも広がった。中国情報当局のナンバー2が

新型コロナウイルスの情報を持って亡命したといううわさが米国で立って

いることを受け、中国当局が「彼はスパイの探索を指揮中」と反論した。

 

 1989年天安門事件以来、米国に亡命した前職中国外交官である韓連潮氏は

16日、ツイッターに中国国家安全部のナンバー2とされる董経緯副部長

(58)が米国に逃走したという内容のSMS(ショートメッセージサービス)の

写真を掲載して「事実であれば、大きな爆弾」と主張した。

 メッセージには「董経緯氏が昨年4月に落馬した孫立軍前公安部副部長の事件に

かかわった疑いで逃走し、今まで米国に亡命した最高位級」と記されていた。

 また「彼が武漢ウイルス研究所の確実な証拠を持っており、バイデン政府の

見方が変わった」とし「アラスカ会談で論争の焦点は董経緯氏の送還要求で

あり、これは(国務長官)ブリンケン氏によって拒絶された」とした。

董経緯氏の亡命のニュースは急速に広がった。

 

 娘の董揚氏もともに中国を抜け出たという内容も含まれていた。 中国はすぐに

反論に出た。中国の司法・公安機構を総括する中央政法委がソーシャル・

ネットワーキングを通じて「国家安全部の董経緯副部長がスパイ清算懇談会を

招集して司会を務めた」と逃走説を公式否認する内容を18日、発表した。

 

 中国当局の否認にも董経緯氏の逃走説は消えていない。中国当局とメディアが

董経緯氏の主宰した会議の写真を公開しなかったためだ。

 

 

「新型コロナ、武漢の実験室から出てきた証拠3つ」

中国の学者が論文発表

2020.09.16 12:01 中央日報

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新型コロナウイルス

 

 中国出身のウイルス学者閻麗夢博士が新型コロナウイルスは中国・武漢

実験室で人為的に作られたという主張を裏付ける科学的根拠を

盛り込んだ論文を14日に開放型情報プラットフォーム「Zenodo」を

通じて発表した。

 閻博士はこれに先立ち11日に英ITVのトークショーとのインタビューで、

新型コロナウイルス武漢の実験室で作られたことを立証する科学的根拠を

中国疾病統制センター(CDC)と現地の医師らから得ており、近く公開する」と

明らかにして注目された。公開を予告してから3日ぶりに閻博士は同僚科学者

3人とともに作成した論文を出した。ただし今回の論文は国際学術誌に発表される

論文のように他の学者の検証を経たものではない。


 閻博士チームが出した論文の題名は「自然な進化というより実験室で精巧に

操作されたということを提示するSARS-CoV-2(新型コロナウイルス)の

平凡でない特徴とSARS-CoV-2(新型コロナウイルス)の合成方法の

推測」だ。

 遺伝子分析結果などを根拠に論文が主張する核心内容は大きく2種類だ。

まずコロナウイルスは自然的に発生するウイルスと一致しない生物学的特性を

見せる。また、コウモリコロナウイルスを基に6カ月以内に人為的に作り出す

ことができるということだ。


◇「中国の研究所のウイルスと遺伝子類似」「受容体結合部位を操作」

 閻博士は主張に対する科学的根拠として3種類を提示した。

最初に、新型コロナウイルスの遺伝子塩基配列が中国重慶市第三軍医大学の

軍事研究所と中国南京市南京司令部の医学研究所で発見されたコウモリコロ

ウイルス(ZC45、ZXC211)と疑わしいほど似ている。論文によると

この2カ所では2015年と2017年にコウモリコロナウイルスが

見つかっている。

 2番目に、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質で人体細胞の受容体と

結合する役割をする部位(RBM)が2003年に流行した重症急性呼吸器症候群

(SARS)ウイルスと似ていた。また、この部位が遺伝的に操作されたという

証拠が遺伝子に現れた。

 スパイクタンパク質とはウイルス表面に突起状に飛び出してきたタンパク質で、

コロナウイルスはこのスパイクタンパク質を通じて人体細胞の受容体と結合する。

 3番目に、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質にはフーリン分離部位と

いうウイルス感染力を高める部位がある。ところがこの部位は自然に現れる同じ

系統のコロナウイルスでは全く見つけられない。

 この分離部位の特異な塩基配列は、この部位が単純に動物間での伝達や再調合を

通じた自然な進化の結果ではないという点を示す。新型コロナウイルスに人為的に

挿入された可能性が大きいということだ。

◇「コロナウイルス、6カ月あれば作れる」…論文検閲も主張

 論文にはコウモリウイルスと新型コロナウイルスの遺伝子比較分析結果も

載せられた。閻博士チームは3つの科学的根拠に基づき5段階にわけて

新型コロナウイルスを人為的に作る方法を提示した。各段階は少ないもので

15日から長いものでは3カ月ほどかかり、6カ月でウイルスを作ることが

できると論文は主張した。


 閻博士は香港大学に在職しながら新型コロナ流行の初期研究を遂行した。

閻博士はこれに先立ち新型コロナウイルスのヒト感染の可能性を中国政府が

公式発表する少なくとも3週間前にすでに知っていたと暴露した。

また、昨年末には中国本土にいる同僚学者からヒトへの感染事例に対する情報を

確保し、研究結果を大学研究所の責任者に報告したが黙殺されたと主張した。

閻博士はこうした暴露により身辺への脅威を感じ、4月に香港を離れ米国に

逃避した状態だ。


閻博士は論文で「新型コロナウイルスが研究実験室から出た可能性もあるという

理論は同僚が検証する学術誌で厳しく検閲された」と主張した。

◇自然発生裏付ける論文複数あるが…「信頼しがたい」

 だが科学界では新型コロナウイルスが自然発生したという理論が広く

受け入れられている。遺伝子分析などを根拠にこれを裏付ける論文も

複数出ている。

 別の科学者は15日、デイリーメールとのインタビューで閻博士の論文に対し

否定的な見方を出した。微生物発病学専門家であるアンドリュー・プレストン

博士は「同僚学者の検討がされていない論文の立証されていない主張を

考慮すると、現在の状態ではなんの信頼も持って見られない」と話した。


 保健専門家である英サウサンプトン大学のマイケル・ヘッド博士は「新型コロナ

ウイルスが実験室で作られたものではないという点を明確に示す論文がすでに

同僚の検証を経て出されている。(閻博士の論文は)これまでの研究を凌駕する

どのようなデータも明確に提供していない」と評した。

 

 武漢ウイルス研究所も4月に「研究所スタッフのうちだれも新型コロナ

ウイルスに感染した人はおらず、実験室のセキュリティレベルは最高水準だ」

として疑惑を強く否定した。


 だが新型コロナウイルスの起源をめぐる論争は続くものと予想される。

新型コロナウイルスが全世界を襲って9カ月が過ぎたがウイルスが動物からヒトに

広がるまでにどのような中間宿主を経たのか正確に明らかになっていないためだ。

新型コロナウイルスの起源を調査するとして7月に中国に行った世界保健機関

(WHO)の専門家チームは事前調査という理由で発生地の武漢は訪問せずに

帰ってきた。WHOの起源調査の目的も新型コロナウイルスが動物からヒトに

どのように感染したのかであり、どんな種が関与したのかを確認することだ。

 

 

中国高官の米亡命報道、ゴードン・チャン氏

「事実なら共産党政権崩壊の可能性も」

2021年6月22日 12時55分 EPOCH TIMES

 

 米国の作家で中国専門家のゴードン・チャン(Gordon Chang)氏は、

中国国家安全部(省)の董経緯副部長(次官級)が米国に亡命したのが事実で

あれば、「中国共産党政権が一夜のうちに崩壊する可能性さえある」と発言した。

 

 米フォックスニュースなどの複数のメディアはこのほど、中国情報機関の高官が

米国に亡命したと報じた。米メディアは、この高官は「史上最高位の亡命者だ」と

した。これを受けて、ネット上では、亡命者は中国国家安全部の董経緯副部長だと

の噂が広まった。

 

 ゴードン・チャン氏は19日、米メディア「Newsmax」とのインタビューで、

「この報道は爆弾のようなインパクトがあるため、今後様々な影響が出てくると

思う。米中の国交断絶もあり得る」と述べた。

 

 各国の情報機関に詳しい米メディア「SpyTalk」によると、董氏は今年2月中旬、

カリフォルニア州の大学で就学している娘を訪ねるという目的で米国に入国した。

入国した直後に米国防情報局(DIA)に連絡したという。

 

 SpyTalkによれば、董氏がバイデン政権に提供した情報によって、バイデン政権は

武漢ウイルス研究所に対する態度を変え、新型コロナウイルスの起源について

改めて調査を行うと指示した。

また、董氏が提供した他の情報も、驚愕するものばかりだという。

「彼は、中国共産党政権に情報を提供する米国民のリスト、米国で就職し、

あるいは大学で勉強する中国人スパイのリスト、米ビジネスマンと公務員が

中国当局から受け取った金品の記録などを提供した」

 

 いっぽう、中国国営新華社通信は18日、董経緯氏は同日防諜会議を主宰したと

報道し、火消しを図った。ただ、記事には同氏や会議の写真はなかった。

 

 新華社通信の報道について、チャン氏は「中国当局が関連報道や噂を恐れて

いることを反映した」と指摘。

同氏は「中国メディアの報道の信ぴょう性に疑問が残る」とし、「SpyTalkや他の

(米)メディアは詳しく報道し、私たちが知っている事と一致する部分がある。

したがって、私は、(董氏の)亡命は本当のことだと考える」と話した。

また、チャン氏は、董氏が米連邦捜査局(FBI)などではなく、DIAに連絡したと

いう報道に注目した。

 

 「中国当局のスパイと情報部員は、(米国内の)至る所にいる。私は、米複数の

政府機関がすでに中国当局に浸透されたという報告書は信用できると言わざるを

得ない。実際に、米国の州レベルの政府も同様に浸透された」

チャン氏は、次官級の董経緯氏は習近平国家主席と近い関係にあるため、

「習氏から大量の情報を得ることができる。(同氏の亡命で)中国の政治体制が

崩壊する可能性がある」とした。中国共産党内から、董氏の亡命をめぐって

習近平氏の責任を追及する声が上がる可能性があり、「極めて短い期間に新しい

指導者が現れれば、中国の政局が混乱し不安定になる」。

 

 トランプ前政権で、新型コロナウイルス実験室漏えい説の調査に関わった

米政府の元高官は、英紙テレグラフ(21日付)に対して、同ウイルスの起源を

解明するのに、中国当局の高官を欧米各国に亡命させることが「唯一の方法だ」と

認識を示した。

 

 元高官は、中国当局亡命者に資金や市民権を与えることを提案した。

ウイルスの起源を解明するには、「われわれは証言を必要としている。

直接的な証人である中国人からの証言が必要だ」とした。

同氏は、「中国では、人々は職務上の過失が理由で処刑されることがある」と

強調した。

 

 

 すごいことに、なりそうだが疑問が残るのは何故このタイミングか?

以前に、イギリスとノルウェーの学者2名と亡命した女性の研究員は

どうなったのだろう。人工的に作られたウイルスであると言っていた?

 

ありがとうございます。