奥様が台湾人であり、日本語も堪能である方がアメリカ代理大使として
日本に転任されることは日米台に取って、メリットの塊みたいなもの、
これから、さらに良好な関係を築き上げて行けるだろう。
呉釗燮(ごしょうしょう)外交部長(右)から勲章を贈られたグリーン氏
=同部提供
(台北中央社)日本への転任を月末に控えた米国の対台湾窓口機関、
米国在台協会(AIT)台北事務所(大使館に相当)のレイモンド・グリーン副所長は
24日、「台湾との関係にピリオドが打たれるわけではない」と強調し、
「これから日増しに強まる米日台の協力関係に貢献できることを期待している」と
述べた。
外交部(外務省)から、台湾との外交関係強化に貢献したことをたたえる勲章を
授与されたグリーン氏は、24日の授章式で米台関係の変化に言及。初めてAITに
派遣された約19年前は両岸(台湾と中国)関係や米中関係の枠組みの中での台湾と
いう位置付けだったが、直近3年間では米台関係の深化に焦点が当てられ、
仕事で台湾の人と会議をしても「中国という言葉は一度も出なかった」と
振り返った。その上で、二度と台湾を米中関係における「トラブル」とは
見なさないとする米国の姿勢を示した。
日本の共同通信は10日、バイデン米政権が、近々任期を終えるジョセフ・ヤング
駐日臨時代理大使の後任にグリーン氏を充てる人事を固めたと報じた。
ヤング氏は16日に離任し、首席公使だったニコラス・ヒル氏が17日から駐日臨時
代理大使を務めているが、ヒル氏は同日、自身のツイッターで、「間もなく次の
任務のために日本を去ることになります」とつづっている。
AITの資料によれば、グリーン氏は日本語や中国語が堪能で、日本やフィリピンの
米国大使館勤務などを経て、駐成都総領事や駐沖縄総領事を歴任した後、
2018年6月にAIT台北事務所の副所長に就任した。
バイデンさんも、なかなか気が利くわい。
ありがとうございます。