メルケル後継候補でドイツは揺れている

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 バイデンアメリカ大統領は、亡命した中国国家安全部の董経緯副部長から

入手したカードを一枚切る時が来ているのでは。

 

 メルケル氏が所属する中道右派与党、キリスト教民主同盟(CDU)の

ラシェット党首は、中国との「冷戦」を回避すべきだと表明。

 

 人権問題についても、「大声で攻撃的に要求しても、現状改善に

つながるだろうか。首脳同士の内輪話にとどめた方がよいこともある」と発言。

新疆(しんきょう)ウイグル自治区での人権侵害に対する欧州連合(EU)の

対中制裁に、暗に疑問を示した。

 

 これに対し、環境政党緑の党」のベーアボック共同党首は「中国には厳しく

対応を」と訴えている。

 

 ベーアボック氏は中国の人権侵害を批判し、新疆ウイグル自治区での強制労働で

作られた製品はEU市場から排除すべきだと主張。中国の国家情報法を警戒し、

中国当局が情報収集で企業に欧州のデータ提出を求めるのなら、

(中国の通信機器大手)華為技術(ファーウェイ)のような企業を欧州の

インフラから遮断すべきだ」と主張している。

 

 ラシェット党首がドイツ首相となったら、EU のまとまりはなくなりますよ。

バイデンアメリカ大統領、ここはひとつ、カードを一枚切りましょう。

 

ありがとうございます。